松下と日立が共同で液晶パネルの生産能力を倍増
● 日本経済新聞 2006年5月31日(水)1面より
松下電器産業と日立製作所は共同で800億円を投じて、液晶パネルの生産能力を倍増する。
プラズマテレビでは松下が世界シェア首位で日立も強みを持つが、足元で液晶テレビが予想以上の伸びを示しており、中小型サイズで液晶パネルの生産能力増強が必要と判断した。
液晶パネル市場のトップ各社と対等な競争をするのではなく、パネルサイズを32型と26型に絞り込むことで生産効率を高め、価格競争力を発揮する狙いがあると考えられる。
(参考)
⇒ 液晶テレビ世界市場
⇒ シャープの業績推移
⇒ アナログからデジタルへ(AV機器)
<テレビ用液晶パネル 世界出荷額シェア>
資料:日本経済新聞 2006年5月31日
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