Sunday, June 11, 2006

2006年3月期の上場企業売上高経常利益率は、製造業で6.80%、非製造業で5.95%、全産業(金融除く)では6.48%となった

● 日本経済新聞 2006年6月1日(木)16面より

2006年3月期の上場企業売上高経常利益率は、製造業で6.80%、非製造業で5.95%、全産業(金融除く)では6.48%となった。
(金融は15.10%、金融を含めた全産業では7.54%)
製造業では、医薬品の収益性が著しく高く、また鉄鋼、精密機器の収益性も高い伸びを示している。反対に、造船、食品、パルプ・紙は、低い収益性に甘んじており、改善の兆しも見られない。
非製造業では、不動産、鉄道・バスの収益性が高く伸びも大きいため、今後に期待できる。一方、通信、海運、電力、ガスは、収益性が高いもののマイナスの伸びを示しており、今後に不安が残る。空運は、低収益性でかつマイナスの伸びを示しており、厳しい業界環境を表している。

<上場企業の連結売上高経常利益率とその伸び率:製造業>
資料:日本経済新聞 2006年6月1日



<上場企業の連結売上高経常利益率とその伸び率:非製造業>
資料:日本経済新聞 2006年6月1日

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