Monday, May 15, 2006

他の耐久消費財が短縮傾向にある中で、携帯電話の買い替えサイクルは長期化傾向を示している

● 日本経済新聞 2006年5月11日(木)9面より

家電等の耐久消費財の買い替えサイクルは、概ね短縮傾向を示している。
「壊れたから買う」から「上位品目への移行」へ、買い替えの動機も大きく変わりつつある。

半面、携帯電話の買い替えサイクルは、大きく長期化傾向を示している。
機能の向上が一巡した上、国内普及率が7割を超え、1台の携帯電話を長く使う中高年の割合が増えたことも一因とする見方もある。
また、買い替えキャンペーンの原資だった販売奨励金を、各社が抑制しているという背景もある。

<主要耐久消費財の2005年度買い替えサイクルと年平均増加率>
資料:内閣府 消費動向調査

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