Friday, April 14, 2006

百貨店は回復、スーパーはボチボチ、コンビニは低迷

● 日本経済新聞 2006年4月13日(木)3面より

百貨店は既存店の業績が回復し利益成長も順調。
スーパーは既存店の業績は低迷しているものの利益改善には成功。
コンビニは既存店の業績が低迷し利益成長にも陰りが見えている。

(参考)コンビニ業界は1店舗あたりの売上が下落傾向、出店にもブレーキが掛かっている

<主要小売各社の営業利益成長率と既存店増減収率>
資料:日本経済新聞 2006年4月13日

Wednesday, April 12, 2006

パチンコホールの上場は、反社会的組織との関係や違法行為に関する懸念から進んでいない

● 日本経済新聞 2006年4月12日(水)15面より

パチンコホールの上場は、反社会的組織との関係や脱税や換金行為の違法性への懸念から、未だ実現されていない。
ホール各社は、法令遵守の立場を明確にするため、弁護士や公認会計士等からなる第三者機関である監視組織、パチンコ・トラスティ・ボードを設立し、上場に備えている。

<パチンコ関連企業の上場の歴史>
資料:日本経済新聞 2006年4月12日

中国の乗用車販売シェアは各社拮抗している

● 日本経済新聞 2006年4月11日(火)9面より

2006年1-3月の販売台数が前年比54%増という急成長を示す中国乗用車市場では、各社拮抗した争いを演じている。

<中国の乗用車販売シェア(2006年1-3月)>
資料:日本経済新聞 2006年4月11日

コンビニ業界は1店舗あたりの売上が下落傾向、出店にもブレーキが掛かっている

● 日本経済新聞 2006年4月11日(火)11面より

コンビニの出店にブレーキが掛かっている。
既存店の長期低迷に加え、景気拡大に伴う人材需要の引き締まりで加盟店のオーナー確保が難しいのが原因。

<JFA正会員CVS11社の店舗数と1店あたり売上高の推移>
資料:(社)日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計調査」
http://jfa.jfa-fc.or.jp/tokei.html

Tuesday, April 11, 2006

mixi利用ユーザの実態に関する自主調査を実施しました

● mixi利用ユーザの実態に関する自主調査

mixi利用ユーザの実態に関する自主調査を実施し、以下の結果を得ました。

  • ユーザ層は、20代前半の若年層に大きく偏っている。

  • ユーザ間ネットワークは、それ程発達していないと推測される。

  • SNSの非匿名性の原則は実質機能していない。

  • ユーザの性別の偏りは存在しない。


  • 調査目的: mixi利用ユーザの実態を把握すること。
    調査日時: 2006年3月某日
    調査対象母集団: 調査日時におけるmixi登録全ユーザ(総数:3百数十万)
    標本数: 300
    標本抽出方法: 無作為抽出


    <mixiユーザの年齢分布>


    <mixiユーザの登録友人数の分布>


    <mixiユーザの実名公開/非公開の割合布>


    <mixiユーザの性別の割合>

    Sunday, April 09, 2006

    アップルがWindowsとマックの両対応に方針転換し、PC市場での復権を目指す

    ● 日本経済新聞 2006年4月7日(金)11面より

    アップルは2006年4月5日、自社PCのマッキントッシュ上で「Mac OS X」と「Windows」の両方のOSを切り替えながら使えるソフトウェア、「Boot Camp」を無償公開した。
    OSのスイッチングコストを無くし、Windowsユーザを自社PCに取り込む狙い。

    <パソコン出荷台数世界シェア(2005年)>
    資料:日本経済新聞 2006年4月7日