Friday, June 30, 2006

サービス産業は、全産業に占める就業者の割合を年々伸ばしてきているものの、就業者1人あたりのGDPはそれほど高くないレベルに落ち着いている

● 日本経済新聞 2006年6月22日(木)3面より

サービス産業は、就業者ベースで日本の産業の6割以上を占めており、その比率は年々増加している。
ただし、就業者1人あたりのGDPは、製造業が近年大きく伸ばしているのに対して、サービス業はそれほど高くないレベルで横這いを続けている。

<日本の産業構造推移(就業者ベース)>
資料:2004年度国民経済計算(93SNA)



<日本の産業別就業者1人あたりのGDP推移>
資料:2004年度国民経済計算(93SNA)

Thursday, June 29, 2006

新車販売台数に占める登録車と軽自動車の比率は、近年徐々に軽自動車の方に傾いてきている

● 日本経済新聞 2006年6月20日(火)9面より

1999年以降、新車販売台数は登録車、軽自動車ともに横這いを続けているが、登録車の微減、軽自動車の微増の影響により、登録車と軽自動車の比率は、徐々に軽自動車の方に傾いてきている。

<登録車と軽自動車の新車販売台数推移>
資料:日本自動車販売協会連合会HP



<新車販売台数に占める軽自動車の比率の推移>
資料:日本自動車販売協会連合会HP

Monday, June 26, 2006

仮想商店街の充実度に関して、先行する楽天をヤフーが追い上げ始めている

● 日本経済新聞 2006年6月19日(月)11面より

今年(2006年)に入り、楽天とヤフーの仮想商店街出店数の差が縮まってきており、ヤフーが楽天を追い上げ始めていることが伺える。
ヤフーは今年9月から、従来のポイント還元のみのアフィリエイトサービスに報酬を現金で支払う選択肢を加えることで、更なる追い上げを図っている。

<楽天とヤフーの仮想商店街への出店数推移>
資料:楽天、ヤフージャパンのIR資料