Thursday, June 15, 2006

手頃な商品を中心に古着の輸入量が近年急増している

● 日本経済新聞 2006年6月7日(水)31面より

1995?1997年に掛けてのビンテージブーム期に比べて金額ベースでは追い付かないものの、手頃な商品を中心に、古着の輸入量は近年急増している。

<古着の輸入金額、輸入量の推移>
資料:財務省貿易統計 品別国別表

Wednesday, June 14, 2006

停滞期に入りつつあるデジタルカメラ市場の中で、一眼レフカメラの位置付けが急速に増してきている

● 日本経済新聞 2006年6月7日(水)9面より

停滞期に入りつつあるデジタルカメラ市場の中で、一眼レフカメラの位置付けが急速に増してきている。
ソニーは、初のデジタル一眼レフカメラを2006年7月21日に発売し、デジタル一眼レフカメラの世界シェア10%を目指す。

<デジタルカメラの世界市場規模推移(出荷額ベース)>
資料:カメラ映像機器工業会 提供データ

Monday, June 12, 2006

インターネット世帯普及率が57.3%に、その内ブロードバンド世帯普及率は41.4%に達した

● 日本経済新聞 2006年6月8日(木)11面より

インターネット世帯普及率が57.3%に、その内ブロードバンド世帯普及率は41.4%に達した。
勤務先・学校からや、携帯電話・PHSなどを含め、何らかの形でインターネットを利用している層を表す世帯浸透率は、85.4%にも達している。
なお、インターネット接続方式は、2004年以降急速に、ナローバンドからブロードバンドへの乗り換えが進展してきているようである。

<国内インターネット人口の増減内訳>
資料:インプレスR&D「インターネット白書2005」、及び同社ニュースリリース

Sunday, June 11, 2006

2006年3月期の上場企業売上高経常利益率は、製造業で6.80%、非製造業で5.95%、全産業(金融除く)では6.48%となった

● 日本経済新聞 2006年6月1日(木)16面より

2006年3月期の上場企業売上高経常利益率は、製造業で6.80%、非製造業で5.95%、全産業(金融除く)では6.48%となった。
(金融は15.10%、金融を含めた全産業では7.54%)
製造業では、医薬品の収益性が著しく高く、また鉄鋼、精密機器の収益性も高い伸びを示している。反対に、造船、食品、パルプ・紙は、低い収益性に甘んじており、改善の兆しも見られない。
非製造業では、不動産、鉄道・バスの収益性が高く伸びも大きいため、今後に期待できる。一方、通信、海運、電力、ガスは、収益性が高いもののマイナスの伸びを示しており、今後に不安が残る。空運は、低収益性でかつマイナスの伸びを示しており、厳しい業界環境を表している。

<上場企業の連結売上高経常利益率とその伸び率:製造業>
資料:日本経済新聞 2006年6月1日



<上場企業の連結売上高経常利益率とその伸び率:非製造業>
資料:日本経済新聞 2006年6月1日