Friday, June 09, 2006

NECと日立がサーバの販売体制を強化する

● 日本経済新聞 2006年6月1日(木)13面より

NECと日立が、サーバのグループ外への販売を本格化し、合わせて販売体制を強化する。
なお、国内サーバ市場は出荷金額ベースで見ると漸減傾向にあり、その中にあって富士通とNECがシェアを伸ばしてきている状況にある。

<国内サーバ市場の市場規模とシェア推移(出荷金額ベース)>
資料:ガートナー ジャパン News Release

Wednesday, June 07, 2006

近年の半導体世界市場の成長は、アジア・パシフィック地域での成長に牽引されている

● 日本経済新聞 2006年5月31日(水)9面より

近年、アジア・パシフィック地域での半導体市場の成長が顕著であり、当地域での成長が、近年の半導体市場全体の成長を牽引していると言える。

<世界地域別半導体市場規模推移>
資料:WSTS 提供データ



<世界半導体市場規模の地域別CAGR>
資料:WSTS 提供データ

Tuesday, June 06, 2006

国内ミネラルウォーター市場は、毎年2桁近い成長を続けている

● 日本経済新聞 2006年5月31日(水)13面より

近年、急激な成長は落ち着いてきているものの、国内ミネラルウォーター市場は、毎年2桁近い成長を続けている。
今年も、最需要期の夏場を前に、各社がミネラルウォーターの増産に踏み切っている。

<ミネラルウォーター国内市場規模推移と成長率>
資料:日本ミネラルウォーター協会 提供データ

Sunday, June 04, 2006

松下と日立が共同で液晶パネルの生産能力を倍増

● 日本経済新聞 2006年5月31日(水)1面より

松下電器産業と日立製作所は共同で800億円を投じて、液晶パネルの生産能力を倍増する。
プラズマテレビでは松下が世界シェア首位で日立も強みを持つが、足元で液晶テレビが予想以上の伸びを示しており、中小型サイズで液晶パネルの生産能力増強が必要と判断した。
液晶パネル市場のトップ各社と対等な競争をするのではなく、パネルサイズを32型と26型に絞り込むことで生産効率を高め、価格競争力を発揮する狙いがあると考えられる。

(参考)
液晶テレビ世界市場
シャープの業績推移
アナログからデジタルへ(AV機器)


<テレビ用液晶パネル 世界出荷額シェア>
資料:日本経済新聞 2006年5月31日

国内優良音楽配信市場は、対前年比83.2%増という高い成長率を示している

● 日本経済新聞 2006年5月30日(火)12面より

国内有料音楽配信市場は、対前年比83.2%増という高い成長率を示している。
中でも、規模はまだ小さいもののパソコン向け音楽配信が293%増となっており、「iチューンズ」の成功による影響が伺える。

<国内有料音楽配信の売上高推移と対前年増加率>
資料:日本レコード協会提供データ
http://www.riaj.or.jp/)