Friday, July 07, 2006

水筒の国内市場が盛り返しつつある

● 日本経済新聞 2006年6月28日(水)33面より

ペットボトルの普及により、水筒の国内市場は急激な落ち込みを見せていたが、近年、「おしゃれなペットボトル」感覚の小型水筒の人気や環境への意識の高まりに後押しされて、市場が盛り返しつつある。

<水筒(携帯用ステンレス製魔法瓶)の国内出荷量推移>
資料:ステンレス製まほうびん協議会調べ

Tuesday, July 04, 2006

温浴業界では、従来の銭湯から、スーパー銭湯や岩盤浴などの新タイプへの主役交代が進展している

● 日本経済新聞 2006年6月27日(火)37面より

温浴業界では、銭湯が年々施設数を減らす衰退傾向を示しているのに対し、スーパー銭湯や岩盤浴などの新タイプは施設数を伸ばし、成長傾向を示している。
これらの新タイプには、テイクアンドギヴ・ニーズやナムコ、JR東日本などの異業種からの参入も相次ぎ、競争環境は激化しつつある。

<国内の民間温浴施設数推移>
資料:厚生労働省「平成16年度保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)」

Monday, July 03, 2006

産業景気予測:主要30業種の動き(2006年7-9月)

● 日本経済新聞 2006年6月26日(月)27面より

客単価の上昇により外食産業の景気が、原料ナフサの高騰分の価格転嫁が進んだことから化学産業の景気が、それぞれ進展する見込み。
また、PS3の発売延期によりアミューズメント産業の景気が後退する見込みとなっている。

(参考)
産業景気予測:主要30業種の動き(2006年4-6月)


<産業景気予測天気図の変化>
資料:日本経済新聞 2006年6月26日